Clean徹底した衛生管理

最近ではどの歯科医院でも治療に使用する器具は滅菌後、滅菌パックに入れ使用直前に開封する様になってきています。勿論それはごく当たり前の事ですが、使い捨ての手袋であっても全ての患者さま毎に 変えてる医院は実はそんなに多く有りません。 当院では使い捨ての手袋だけでも毎日多くのゴミが出ます。 勿論コストもかかりますが当然の事です。

そしてタービン(治療用ドリル)やバーも患者さま毎に滅菌をしたものを使用します。 これは余談ですが以前読売新聞に出ていた記事ですが3153件もの歯科医療施設において、ある機関が調査をおこなった結果7割の歯科医院で患者さまに対して タービンの使い回しが行われていたとの事です。 即ちおよそ3割の歯科医院でしかこの取り組みが行われていなかったと言う事ですね。 これはタービンがとても高価なものなので沢山の数を揃えるのが難しいと言った 現状があるものと思われます。


当院の「水」へのこだわり

患者さまに感染させない為に水に対する取り組みも万全を期しております。 これも新聞に掲載されたのですが うがいをしたりタービンから出る水や歯石を取ったりクリーニング時に 出る水も実は汚染されてると言う事が大学病院などの研究で明らかになりました。 しかし残念ながらこの院内感染を起こす可能性がある歯科医院での水に対する 取り組みを行っている歯科医院は全国でも1割弱しかありません。 当院では歯科ユニットウォーターライン除菌装置「ポセイドン」を導入しています。

詳しくはこちらをご覧ください(

また当院は衛生的な給水環境を整備されている歯医者さんのポータルサイト 「きれいなお水の歯医者さん」にも紹介されております。

その他にも口腔外バキュームも3台設置しており、これは入れ歯の調整や 銀歯などの被せ物や詰め物を調整する際に出る有害な浮遊粉塵や飛沫を発生源で 完全に捕集できるためのクリーンシステムです。 更に浮遊カビ菌等を空中で除去し、浮遊ウイルスの作用を抑え、浮遊カビ菌等を空中で除去し空気の汚れを浄化する業務用プラズマクラスターも院内に 2台設置しております。


Clean患者様・スタッフ間での感染予防

治療にあたる医師やスタッフは、必ず使い捨て手袋と使い捨てマスクを使用しており、エプロンも使い捨ての物を使用しています

当院で使用している手袋について

当院では衛生面を考慮して「使い捨て手袋」を使用しております。 常に消毒済みの新しい手袋を使用し、衛生面には神経質と言われるほどの配慮をしております。

こちらは一日で廃棄する使い捨て手袋です。 かなりの量になりますので多大なコストがかかりますが、患者様に対する衛生面、安全面に考え、こうした取り組みも徹底しております。


器具の衛生管理

患者様に使用する器具は、滅菌処理後、滅菌パックに入れて保存し使用する直前に開封します。また強酸性機能水(EO水)による器具及び手指消毒も、必ず行っています。

また、注射針を使い捨てにするのは勿論のこと、使い捨て以外の器具に関しては、EO水により除菌・洗浄後、超音波洗浄を行いその後高圧蒸気滅菌器にかけます。

その他、衛生管理の詳細については院内設備のページをご確認ください。